布アイパッチの作り方。遠視・弱視治療。
こんにちは
次女は生まれつきの遠視の治療のため、アイパッチを使っていました
参照 → 子どもの遠視・弱視治療。布製アイパッチを手作りしました。
この度、作り方の問い合わせを頂きました
アイパッチ、中止になったり再開になったりしたので
左右差がなくなると中止
あれ、また左弱くなってるね~、とかで再開
捨てられなくて
そういえばまだあるかも…、と探してみたらありました
片付けてない証拠だわ(゚∀゚)
流石にもう再開はないので
視力の成長は8歳、余分に見積もっても9歳がタイムリミットと言われました💦
解体してみます
※ アイパッチを作って治療に使われる方は、必ず主治医の許可を得てから下さいm(__)m
では、作り方です
縫っていたラインが分かるかな、と糸も抜かずに写真を撮っています
汚くて見苦しかったらすみません(><)
出てきたアイパッチは2種類
前の記事で使っていたものの後に改良版を作り、そっちの方をよく使っていました
フェルトも汚れた状態で失礼しますm(__)m
前の記事のはフェルトでレンズを挟み込んでいたのですが
改良版は目とレンズの間に挟むだけです
テレビや本を見ている時にさっと入れられて便利でした
アイパッチは目を使うときに使うのが良いと言われました
ただ、よく動く子や取ってしまう子には不向きかもしれません
こんな感じ
↓ ↓ ↓
では、以前の記事のやつから
3つのパーツに分かれます
①は目に触れる部分
②は目とレンズまでの高さをうめる部分
③はレンズの上
②はさらに2つのパーツでできています
たしか、三日月型のパーツの調整に手こずりました
次女は鼻が低いので思った以上に小さなパーツになった…(゚∀゚)
①と②を組み立てるとこうなって
②と③をメガネのつるが通るように横を空けて、上下で縫いつけます
緑線のところを縫う
①は光が入らないように顏とフィットさせなければならないので
周りを波縫いして緩~くシワを寄せて顔に合わせました
以上です
フェルトは切りっぱなしでOKなので、この形だと作り方だと楽に作れます
良く使っていた改良版は
裏は遮光効果が高いかな?と裏を紺にしたようです
試作品のつもりで家にあるフェルトで作り、そのまま作り直さなかった(゜_゜)
こっちが目(肌)に触れる部分です
紺の部分を取るとこうなっています
表から見たときにスッキリさせたくて縫い代つけたような覚えがあるような、ないような
この形でも切りっぱなしで、縫い目が見える形で作っても良いと思います
このパーツだけ表から見るとこれ
これは、さらに2つのパーツから出来ていて
平面にするとこんな形でした
以上です
参考になれば幸いです
※ くどいですが、治療に使われる方は必ず主治医の許可を得て下さいm(__)m
ちなみに、次女は左右差もなくなって
遠視の程度が酷かったので矯正は一生必要なようですが
矯正…メガネやコンタクトレンズを使うこと
弱視も改善されて不自由なく生活できています(*´▽`*)アリガタヤ~
弱視…矯正しても視力がでないこと